バジェットエアラインについての雑文

昨晩、というか、今日の深夜3時ごろ誰もが平穏な睡眠を求めるそんな時間に
リンダ家(僕が部屋を借りてる一家)の愚息こと、ゴードン君がなぜか彼女と大げんか。

シングリッシュで冗談ではなく50回くらいF×××を連発していました。
かなり激昂して向かい3軒、両隣りは確実に彼の声が聞こえてたと思います。
モノ投げたりしてるし。ひくわ。


そして、なぜ、深夜にやるんだorz


そんな家がイヤになりまして、現在バンコクにおります。


嘘です。


会社の人と会う+昔インドで会った友人に会うためタイガーエアでやって来ました。


行きはタイガーエアウェイズ、帰りはエアアジアという豪華バジェットエアラインの旅です。

で、一昨年あたりから日本でもバジェットエアライン熱が高まって参りましたが、東南アジアでは
もっと早い段階から普及していたこともあり、現在はシンガポールバンコク、クアラルンプールを
中心としてかなりの数のネットワークが築かれています。


例えばエアアジアシンガポールークアラルンプール間は一日10本くらい飛んでますし、
シンガポールバンコク間も、シンガポールを拠点とするタイガーエアだけでなく
エアアジアも一日5本以上の便を飛ばすなどしてしのぎを削っています。


バジェットエアラインの名前の通り、料金はプロモーション価格を適用すると(単に早く申し込むだけ)既存の航空会社より
かなり割引が効き、一例としてシンガポールークアラルンプール間が0SGDになったりします。

0シンガポールドルです。意味分かりません。

とはいっても、税金、保険料、空港使用料などがありますので完全なタダにはなりません。
さらに荷物の重量超過、席の指定料金などで上乗せされることがあります。


それでも、3,000円程度でシンガポールークアラルンプール間が往復できるという。


日本にもジェットエアーや春秋航空エアアジアなどが就航しています。
特に、エアアジアは4月頃から東京クアラルンプール間を週3便から6便に
増便し、積極的なプロモーションに出ています。
以前確認したところ、最安日で往復で2万円を切る価格でした。


で、エアアジアなんかを数回利用した感じから言って、利用上の注意点をあげるとすると

•サイトは基本的には英語が多い(ただ、サイトの作りは分かりやすいので、辞書があれば問題ない)
•ターミナルが空港の端の方にあるので他のエアラインよりも時間がかかる
(加えてバジェットエアラインは人件費も極力減らすべく必要最低限なスタッフしかいないため、もろもろ時間がかかっているように見受けられます)
•一般的には航空券の変更、キャンセル、払い戻しはできないようになっています。タイガーエアは申し込みの際に料金を追加することで変更が可能になった。
•機材トラブルなどの先方都合による欠航でも、十分な保証がでない(これは韓国人の友達から聞いた話です)


なんてことがあるらしいですが、ある程度時間がある個人旅行であればあまり気にすることでもないかと思います。
機内の座席もテレビなどは付いていないですが、席が極端に狭いということもありません。


その他ユニークなサービスとして、
•予約便の席が空いていると300円くらいでとなりの席の権利を買って、横になって寝れますよ!のお誘いが来る
エアアジアではあらかじめ予約の際に10種類くらいから有料のご飯を指定できる

などコストを抑え、手間がかかるものからはお金を取るということを徹底してやっています。

消費者的にはどんどんやってくれーって感じですね。
9月の日本帰国まで利用機会が増えそうです。


などと、ブログ的にはおもしろくもなんともないという。