ホーランドヴィレッジ雑記

すごい久しぶりにブログ更新です。特に理由ないです。


この書いていない期間に、ゲイランからホーランドヴィレッジに引っ越したり、
サンダウンマラソン走ったり、ミャンマー行ったりいろんな事がありましたが、
おいおい書ければなと思っています。


で、引っ越し先のホーランドヴィレッジについて意味もなく書いてみました。


ホーランドヴィレッジは日本人の間ではシンガポールの代官山と形容されることが多いですね。シンガポールの中では代官山かも知れないが、実際に代官山と比べるとなるとなかなか厳しいものがあると思いますが。


おそらく代官山と呼ばれるゆえんは、
1. 近くに外国人が主に住む高級住宅街
2. ホーランドショッピングセンターホーじゃない方のレストランの並びや、料理器具屋さんがしゃれている
3. ホーランドショッピングセンターにそこそこ雑貨が売っている


のせいだと思いますが、レストランは確かに高級っぽい店が多いけれど、全体的な雰囲気やカルチャーみたいなものはないので、
あまり期待して行く場所ではないと思いますね。特に観光客は。


一方で、ホーランドに住んでいる個人的なメリットを考えてみたところ、
• ウエストサイドということで、全体的にこぎれいな人が多い
• 現在通っているNUSに非常に交通が便利
• ブオナビスタにも近いため2路線の利用が可能
• 意外にオーチャードにも近い。バスは106の一本だけだが、スムーズにいって15分。タクシーなら8SGD程度で行ける。
• ボタニックガーデンやデンプシーヒルが近い(あんまり行かないけど)
• 大きい道が多いのでランニングの時に走りやすい
• 駅前のコールドストレージが24H営業


なので、立地的にはまぁまぁだけど、そんなに魅力的な場所という訳でもないかな。
ゲイランに住んでいた頃は非常に行きやすかったボルダリングジムも今は遠くなっちゃったし。


もう1ヶ月ちょいで帰国します。

僕のクラスの日中韓26歳に共通する悩み

先日、ブログ経由でご連絡いただいた方とボートキーにご飯に行ってきました。


気さくな方で、また働いている業界がほぼ同じだったり、共にマラソンが趣味だったりと共通点も多く楽しい時間を過ごさせていただきました。


毎回くだらないこと書いているわけですが、こういうことがあると続けてみるもんだなという感じがします。もし、このブログを見て何かしらご興味を持っていただけたらどなたでもお気軽にご連絡ください。


さてさて、私が所属しているシンガポール国立大学 エクステンションスクールはそろそろ3ヶ月のタームが終盤に。クラスメートのほとんどは次のタームに進級をするのですが、その先はどういう授業を取るのか、就職するのかなどそれぞれ悩んでいるようです。


特に私と同い年の韓国人、中国人の女の子は将来に不安をいただきつつ選択肢を模索しています。


私も含めこの学校に来ている人たちはいい大学に入って、いい会社に入ってというような順調なキャリアではなく、自国で働いていたものの、会社のストレスが激しく新規一転シンガポールに来たり、シンガポールで中国語の先生をやりながら英語を磨きつつ、というような普通の日本人と同じような状況にいます。


とりわけ26歳という年は若年ですが、決して若すぎるということもなく周りでは結婚する人が多かったり、確かなキャリアを築き始める人が出たりと少しずつ周りとの状況に違いが出始める年齢な気がします。


その韓国人、中国人も自分がどういう仕事に向いているのかとか、生きていくためにどういう仕事を受け入れなければいけないのかというなかなかシビアな悩みをたびたび口にしています。当然ですが、国が違っても働くということに対する悩みは共通なんだなぁとしみじみ思いました。


人ごとのように言っていますが、今後の自分のキャリアをどうしていくかということは僕も全く確信が持てません。もっと大きな目標をもって日々を過ごさなければと思いますが、毎日が怒濤のように過ぎていくので、今はそれに流されているなという感じがします。


しゃっきっとせねば。


とりあえず、ボルダリングに行ってきます。

主観的シンガポールインターネット状況雑感

先日、隣りの部屋に住んでいたお金カツカツなフィリピン人が家賃滞納の末、家を追い出されました。


世知辛いですね。


現在は、スターハブに勤めるインド人、ソニーさんが住んでいます。見た目誠実そう。


で、それと関連して家でネットが使えないというか、繋がらないというか、家でネット回線をひいておらず、M-1という漫才王者決定戦と同じ名前のシンガポール3位の通信会社のデータカードをリンダから支給されている状況です。


ところがどっこい、そのデータカードは通信速度も遅いし、そもそも部屋があまり外に面していないためか全然使い物にならない。しょうがないので、リンダに家でちゃんと契約してよと迫ってみたが、2年契約だからと渋ってる。


食い下がってみると、お父さんが使ってるSingtelという1位の会社のデータカード使わせてくれることにはなったけど、それで劇的に良くなるとは思えませんね。


そいで、結果として家から近くて最もネットが安定しているパヤレバのシンガポールポストそばのカフェにいつも入り浸るという。まぁ、家はジメジメしてるからいいんですけど。


そんなこんなで、常にネットが使えるカフェを探して徘徊するはめに。ただおかげでなかなかいいカフェに出会えております。


いいカフェの条件としては、


• ネットがwireless SG以外のwi-fiが飛んでる
• いつでも座れる
• コーヒーがkopi(ミルク砂糖入りコーヒーでない)
• うち(パヤレバ)から近い
• 静かで電源が使える


などですね。


完全に勝手に順位をノミネートすると 、


3位 Trung Nguyen @オーチャード
サマセットとオチャード駅の中間くらいにある4階建てくらいのショッピングセンター3階にあるこにカフェ。(TGIFがあるところ)。昔ベトナムで良く通って、ベトナムコーヒーのカフェインが強すぎて手を震わせていました。実際ここはwireless SGしか使えないんですが、とにかく空いているのが素敵。


2位 Coffee Bean @シンガポールポスト
家から近いというだけですが、Coffee Bean自体がwireless SG以外に独自のwi-fi整備してくれてるのがありがたいですね。パスタもまぁまぁ食えますし、チーズケーキもおいしかったです。


1位 Orimo Coffee
ここは若干場所が分かりづらいです。最寄り駅はブギスですが、徒歩10分くらいかかります。UCCが運営しているらしく、コーヒーも7種類くらいの豆から選ぶことができます。ネットも今まで使ったカフェのなかでは一番安定してました。やや併殺されたサブウェイ臭いですが、信頼のおけるカフェです。


Oromo Coffee
100 Beach Road, #01-41B, Shaw Tower

http://maps.google.com.sg/maps?ix=seb&q=Shaw+Towers%2C+Singapore&um=1&ie=UTF-8&hl=ja&sa=N&tab=wl


wireless SGについてですが、シンガポールでSIMを持っているとIDが発行できて国内のマックやカフェ、公共施設などでタダでネットが使えるというサービス。無料なだけに急につながらなくなったりとか、wi-fiは飛んでるのにネットに繋がってなかったりとかいろいろありますが、けっこう使えます。


よくiphoneだと繋がらないって言ってる人がいますが、全く繋がらないわけではなく、おそらくiphonewi-fiをキャッチする力がPCよりも弱いため、つながりづらいんだと思いますね。ただ、iphoneでいけるところも結構あるので、あきらめずにトライするのが良いです。


誰のためにブログ書いてるんだっていう。

シンガポールの怖い話

先日、クラスメイトたちと韓国料理店にご飯を食べにいき、韓国の飲み会でポピュラーな飲み会儀式、


1.ビールをコップに注ぐ
2.そのコップの上に、箸を二本横にして置き、
3.その上にソジュ(韓国焼酎)のショットグラスを置く(ちょっと揺らすと振動でショットグラスがビールグラスに落ちる感じ)
4.頭をテーブルに打ち付けて振動でソジュをビールグラスに落とし、それを飲み干す


*忠誠酒というらしい。年下だからやれー、みたいな感じね。


をやらされたところ、それ以降韓国人がすごい親しみを持って接してくれるようになりました。


韓国クレイジー飲み会文化万歳!


そいで、表題の件です。


シンガポールといえば、罰金や、ムチ打ちの刑があるで有名ですが、授業で犯罪英語ワードを学ぶ中でシンガポーリアンの先生が実際にはどんな感じなのかを教えてくれて興味深かったです。


1. シンガポールは子どもの誘拐は有無を言わさず死刑
殺人、麻薬の密輸入などは死刑の対象ですが、子どもの誘拐もシンガポールでは死刑の対象らしいです。そのため、外国人をはじめとして、子どもを持つ人にはすごい安心な国に。その先生が知っている限りでも、この5年で1件くらいしか誘拐は起こっていないし、過去に起こった誘拐犯も全員捕まってる(つまり全員死刑にあってる)そうです。


確かに安全。そして迷子の子どもを発見しても、絶対助けてあげるのやめようって思いました。


2.痴漢は男性に絶対不利、そして厳罰
シンガポールといえば、ムチ打ち国ということで有名ですが、なんか聞いた話によると固い棒的なこと言ってましたが、実際はよく分かりません。ただ、ミニマムで3回、マックス36回叩かれるらしいです。で、叩かれる時は医師立ち会いのもと行われ、もし途中で気絶や、ドクターストップがかかった場合は次回に持ち越されるそうです。


持ち越されたあとの待ち時間が何より恐怖だそうな。


加えて、痴漢のケースでは男性は絶対不利で、自分が確実に無罪という状況じゃないと立証できないと叩かれるそうです。


冤罪もそうですが、酔っぱらって記憶なくしてみたいな状況もすげー怖いなって思いました。


だからシンガポーリアン強い酒飲まないのかな。

バジェットエアラインについての雑文

昨晩、というか、今日の深夜3時ごろ誰もが平穏な睡眠を求めるそんな時間に
リンダ家(僕が部屋を借りてる一家)の愚息こと、ゴードン君がなぜか彼女と大げんか。

シングリッシュで冗談ではなく50回くらいF×××を連発していました。
かなり激昂して向かい3軒、両隣りは確実に彼の声が聞こえてたと思います。
モノ投げたりしてるし。ひくわ。


そして、なぜ、深夜にやるんだorz


そんな家がイヤになりまして、現在バンコクにおります。


嘘です。


会社の人と会う+昔インドで会った友人に会うためタイガーエアでやって来ました。


行きはタイガーエアウェイズ、帰りはエアアジアという豪華バジェットエアラインの旅です。

で、一昨年あたりから日本でもバジェットエアライン熱が高まって参りましたが、東南アジアでは
もっと早い段階から普及していたこともあり、現在はシンガポールバンコク、クアラルンプールを
中心としてかなりの数のネットワークが築かれています。


例えばエアアジアシンガポールークアラルンプール間は一日10本くらい飛んでますし、
シンガポールバンコク間も、シンガポールを拠点とするタイガーエアだけでなく
エアアジアも一日5本以上の便を飛ばすなどしてしのぎを削っています。


バジェットエアラインの名前の通り、料金はプロモーション価格を適用すると(単に早く申し込むだけ)既存の航空会社より
かなり割引が効き、一例としてシンガポールークアラルンプール間が0SGDになったりします。

0シンガポールドルです。意味分かりません。

とはいっても、税金、保険料、空港使用料などがありますので完全なタダにはなりません。
さらに荷物の重量超過、席の指定料金などで上乗せされることがあります。


それでも、3,000円程度でシンガポールークアラルンプール間が往復できるという。


日本にもジェットエアーや春秋航空エアアジアなどが就航しています。
特に、エアアジアは4月頃から東京クアラルンプール間を週3便から6便に
増便し、積極的なプロモーションに出ています。
以前確認したところ、最安日で往復で2万円を切る価格でした。


で、エアアジアなんかを数回利用した感じから言って、利用上の注意点をあげるとすると

•サイトは基本的には英語が多い(ただ、サイトの作りは分かりやすいので、辞書があれば問題ない)
•ターミナルが空港の端の方にあるので他のエアラインよりも時間がかかる
(加えてバジェットエアラインは人件費も極力減らすべく必要最低限なスタッフしかいないため、もろもろ時間がかかっているように見受けられます)
•一般的には航空券の変更、キャンセル、払い戻しはできないようになっています。タイガーエアは申し込みの際に料金を追加することで変更が可能になった。
•機材トラブルなどの先方都合による欠航でも、十分な保証がでない(これは韓国人の友達から聞いた話です)


なんてことがあるらしいですが、ある程度時間がある個人旅行であればあまり気にすることでもないかと思います。
機内の座席もテレビなどは付いていないですが、席が極端に狭いということもありません。


その他ユニークなサービスとして、
•予約便の席が空いていると300円くらいでとなりの席の権利を買って、横になって寝れますよ!のお誘いが来る
エアアジアではあらかじめ予約の際に10種類くらいから有料のご飯を指定できる

などコストを抑え、手間がかかるものからはお金を取るということを徹底してやっています。

消費者的にはどんどんやってくれーって感じですね。
9月の日本帰国まで利用機会が増えそうです。


などと、ブログ的にはおもしろくもなんともないという。

ゲイラン生活のススメ(アダルト情報ではありません)

朝、学校のテキスト全忘れしたことに気づき、ドォービーオート駅からパヤレバの家まで40分かけて帰った者です。


ハイ。


今日は我が居住地、ゲイランについてのススメです。


ゲイランといえば、シンガポールでもいかがわしい場所として有名ですね。
日本で言うところの浅草から吉原あたりに近いんじゃないのかなと思っています。


ちなみに僕の母親がゲイランをググってみたらしく、その検索結果から


「東南アジアの悪いお姉さんにひっかからないでね!」


という、なんとも微妙なアドバイスをメールで送ってきました。


というような感じで、ナイトスポットとしてのゲイランばかり脚光をあびて、ただ破廉恥な場所としてしか認識されないのはちょっと違うのではないかなと、住んでいて思うんですね。


ゲイランのナイトスポットぶりについては他の方に任せるとして、個人的にここでの生活がとても気に入っていますので、そのあたりについて書き記したいと思います。


ゲイランについて、その1「エリアがかなり広い」
ゲイランと一口に言っても、MRTカランからパヤレバに渡る3駅をカバーするくらい広い地域です。なんで、タクシーで「ゲイランに行ってくれ」と言っても、「ゲイランのどこやねん!」とキレられること確実です。


ゲイランエリアはゲイランロードを中心としてロロンというマレー語で小路を意味する?通りから成り立っていてカランくらいのロロン1から、パヤレバのロロン41までで、行く場所によってロロンを指定すると間違いなく連れて行ってくれます。


ロロン1〜7くらいはカラン駅前プラス若干HDBが立ち並び、8〜24くらいまでは、風俗店・フードコート・マッサージなど繁華街、26〜42くらいまでは、中華・エスニックレストラン、モスク、家具・風呂用品などの卸の店などがあり、私が住んでいるロロン40周辺にはコンドミニアムが数件あります。そしてこのコンドがあるあたりは完全な住宅地ですし、生活は大変快適です。


ゲイランについて、その2「メシがうまい」
一般的に言われていることでもあるし、実感としてメシがうまいです。ただ、地球の歩き方にあまり有名店が載っていない通り、高いけど抜群においしいというレベルではなく、値段の割りにおいしい店が群生しているという感じです。また、このあたりは周辺各国の出稼ぎ労働者が多いこともあって、各地の料理も充実していて、僕はベトナムのフォーがリーズナブルに食べられることにかなり助かっています。



今日の夕飯「中華レストラン"端記"の絶品クリスピー豚の炒め(正式名称不明)」


ゲイランについて、その3「立地が良い」
この点に関してはかなり主観的ですが、パヤレバはグリーンもイエローラインも通っていて、私の学校があるドォービーゴートまで直通、またマリーナベイサンズのベイフロント駅にも直行が可能です。ただ、オチャードなどのレッドラインへは乗換えが必要ですね。


そして、イーストコーストまで近い(と言っても走って20分ですが)ので、休日のトレーニングにももってこい。ボルダリングジムもマクファーソンにあるほか、ロロン20あたりにシンガポール最大級のジムを発見致しました。


というような感じで、ゲイランエリアはとくに単身の方にとっては住みやすくおもしろい地域かなと思っています。


そのほかにも酒が安く買える店やグレンフィディック12年がCold storageで130SGDのところ、ロロン27あたりの酒屋で87SGDで買える)、カエルスープが食べれるレストランなど多岐に渡っています。


さぁ、家探しに迷っているアナタ、ゲイラン(ロロン1か40くらい)をご検討ください!

シンガポールでボルダリング

最近感動したこと。


やっとシンガポール小林製薬の糸ようじに似た物を発見!


些細な幸せ万歳!


さて、先週のことですが、シンガポールはマクファーソンという日本で言う所の、新小岩くらいメジャーじゃない駅の近くでボルダリングをやってきました。


えっ、ボルダリングって、何??
端的に言うと、室内人工壁ロッククライミングですね。


私はたまに日本で錦糸町ボルダリングジムに行っていたのですが、日本では登山ブームもあり大盛況。
若い女の子から、60代くらいのおじさままでみなさんアリが群がるかのごとく、壁を登りまくるという光景を見ることが出来ます。


いかんせん、日本ではややコストが高い。
ビジターだと2,500円は確実に取られるので、けっこう贅沢なスポーツになっちゃってますね。


で、シンガポールでの有意義な時間を過ごすべく、ネット検索したところなんと、我が最寄り駅パヤレバの隣駅、マクファーソンにボルダリングジムがあるじゃないですか、ってことで行ってきました。


Kinetics Climbing
http://www.facebook.com/pages/Kinetics-Climbing/152989194765103?sk=info


なんか家具屋が一回にある複合ビルですが、なんせジムの位置が分かりづらい。
2階にあるんですが、どう見てもオフィスの集合体にしか見えないので、見つけづらいし、入りづらい。
勇気を振り絞って入るとこういう感じです。



料金はビジターで15SGD、メンバーで10SGD(メンバーになるには30SGD)、1SGDが約60円なので900円。靴は4ドルでレンタルできるので、それでも1,100円くらいっていうお手軽さ。


登った感じはホールドの数が日本(錦糸町基準)の半分くらいで、難易度はやや高めに思います。
錦糸町のジムは基本的には手で触っていいホールドの縛りはあったけど、足の縛りは一部しかなかったのに対し、こちらは基本的には足も全部同じマークのホールドのみ触っていいという感じですね。


一緒に行った人たちも初めてでしたが、楽しんでいただけたようで良かったです。


全くの初心者が一人で行くのはちょっと辛いかなという気もします。


いずれにせよ、マラソンの他にアクティビティが見つかって良かったなという。